多くの賃貸マンションがあるJR博多駅周辺!
住まいの形態は時代ごとに変わっています。
日本では江戸時代ぐらいまで、お金持ちは大きな屋敷に住み、貧乏な庶民は長屋などに住むというのが一般的でした。
その後、明治時代になって、西洋からレンガやコンクリートを使った家の建て方が伝わってきたことで複数階のアパートが造られるようになりました。
そして、20世紀後半の高度成長期の真っ盛りに、地方から都会に移り住む人などを受け入れるため、住宅公社によって「団地」が造られるようなり、さらに、建築技術の発達によって高層のマンションが建てられるようになりました。
今では、戸建てと同じようにマンションを生涯住む家として購入することは普通になっています。
しかし、従来の分譲指向から、最近は賃貸でいいという人も増えてきています。
その理由としては、巨額のローンを組んで何十年も払い続けるのが大変だとか、終身雇用制度が揺らいでいる中、払い続けられるかどうか不安であるとか、いろいろと理由が挙げられていますが、一生、一人暮らしをする人が増えてきたことも大きいと言われています。
そうした一人暮らしの人は、身軽なこともあって、都心部に住む家を求める傾向があるため、都心部に賃貸のマンションやアパートが多く造られるようになっています。
■一人暮らしの方に、人気の物件あります！！
https://www.dream-stage.net/c/chuoku/ こうした流れは、西日本有数の都会である福岡市でも見られ、福岡市博多区や中央区といった市の中心市街地に当たるエリアでは、一人暮らしや夫婦二人暮らし向きのワンルーム(1R)や1DKといったタイプの賃貸物件の数が増えています。
中でも、九州新幹線の開通で注目を集めている福岡市博多区に位置するJR博多駅周辺は、今、人気が高いこともあって、賃貸物件は3千件を数えますが、そのうちマンションが約2千500件を占めています。
なお、家賃の相場は1LDKで5～6万円ですが、築年数が古いものであれば2万円ほどからもあり、通勤の便利さや交通アクセスの充実を考えると、コストパフォーマンスの高いエリアと言っていいでしょう。
